ミラクルデンチャー症例91

当院で実施した入れ歯症例

製作したミラクルデンチャー

右上76521　左上12347 右下76　左下237

治療の概要

入れ歯治療の解説

こちらの方は、よしはら歯科クリニックの吉原院長が監修する「女性の入れ歯.com」から無料相談希望で来院されました。来院する前に色々と情報収集され、ミラクルデンチャーが希望に合致するのではないかということで、ミラクルデンチャーを取り扱う歯医者を探し、その中でも症例が多いということで、当院を見つけられたそうです。

また、行ってすぐに治療ではなく、その前にお話しだけできる「無料相談」があったことも背中を押された理由とおっしゃっていました。最初の相談で、これまでの治療経緯や、ご希望を伺い、考えられる治療方法、そのメリットとデメリットを実際の症例などを見て頂きながら相談を行いました。無料相談は30～45分で1日1組だけ昼休みに行っておりますが、たしか1時間くらいじっくりと相談されていたかと思います。ゆっくりお話しを伺い、ご本人が納得してからでないと治療が始めないので、すぐにとりあえず治して欲しいという方には少し面倒に感じるかもしれません。

今回は既に、前歯にインプラント治療をされていることから、インプラントも併用して検討しましたが、歯が悪くなる度にどんどんインプラントの本数が増えていくことに、身体と経済的な負担も懸念されておりましたので、義歯治療（入れ歯）で治療方針を固めました。選択したミラクルフィット５は、審美義歯でありながら、耐久性に優れ、垂直方向に外れにくい特殊な構造になっている入れ歯です。

この入れ歯であれば、修理や改造もしやすく、お口の中の変化に対応しながら人工歯を足していくこともある程度可能になります。よく「どのくらいもちますか？」と聞かれることがあるのですが、入れ歯のフレーム自体はご自身の口腔内よりも丈夫なことがあるほど、強く、耐久性があるものです。ただ、お口の中の環境が変わることで、合わなくなって来ることの方が多いでしょう。

ですので、入れ歯は、セットした時にフィットすることはもちろんですが、精密に診断を行い、その方の日常の噛み合わせや癖なども考慮し、将来どのように変化していくであろうということを想定し、それに合わせた設計にするところが重要なところです。

しかも、できるだけ薄く、小さくというニーズとの両立となりますので、やはり難易度は上がってきます。そのようなニーズに応えやすいのが、数ある入れ歯の中で、ミラクルデンチャーが支持される一面だと思います。

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