ミラクルデンチャー症例41 (60代 女性)
No.42 当院で実施した入れ歯症例 女性 60代
この患者さんは私生活が忙しく、これまでは、なかなか歯医者に通えなかったそうです。
この年代(60代)の方は、とかくご自身の歯のことは、どうして後回しになってしまうというケースが少なくありません。
しかし、いつであっても歯の治療開始は遅すぎることはなく、勇気をもって来院された方のお力になるべく常にベストを尽くしたいとの思いで、診療にあたりました。
特に、臼歯部が崩壊している部分が多かったため、これらのことにより、前歯部に当たりが強くなり、影響が出てきておりました。
診査・診断の結果、できるだけ残っている歯を活かし、ここに過度な負担がかからないミラクルデンチャーを使用しながら、噛み合わせを再構築する治療となりました。
患者さんは、初めは入れ歯に慣れるかどうかを心配されていましたが、リハビリ用の入れ歯のトレーニングで比較的早く対応できるようになり、スムーズに診療が進みました。
幸運な事に、残存歯の状態が良好であったため、歯ぐきや骨の位置も安定し、しっかりした最終義歯に移行することができました。もし、インプラント治療を選択した場合は、数百万となるケースでした。
製作したミラクルフィット
治療の概要
年齢・性別 | 60代 女性 |
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治療費用 | 上下合計 約1,200,000円(税込) |
治療期間 | 約8ヵ月(約20回) |
想定されるリスク | ごく稀に金属アレルギーを発症する可能性があります |