ミラクルデンチャー症例119「つけていてもほとんど気にならない」(60代 女性)

ミラクルデンチャー症例119(60代 女性)

製作したミラクルデンチャー

治療の概要

入れ歯治療の解説

こちらの方は60代の女性患者様です。よしはら歯科の監修する女性の入れ歯サイトをご覧になり、昼休みの無料相談で来院されました。

相談では、コンフォートデンチャーが気になっているがどうでしょう？といった内容からでした。当院でも取り扱いのあるコンフォートデンチャーは、入れ歯の内面（歯茎と触れる部分）に人工シリコン加工がされ、フィット感があり、柔らかいので痛みもでにくい、優れた審美義歯の一つです。

当院で取り扱いのある、その他の入れ歯の種類の長所、短所を一緒に確認させて頂き、最終的にはミラクルデンチャー（フィットⅢ）となりました。コンフォートデンチャーですと、修理が効かない素材のためリベースができなく、将来のお口の中の環境変化に対応することの難しさがありました。

リベースとは入れ歯の内面を薄く削り、ピンクの床の部分を付け足したり、貼りかえたりする治療法です。歯肉がやせてしまい、合わなくなった入れ歯に対してよく用いられる治療法です。今回は、最初に精密検査で、むし歯や歯周病検査を行ったところ、歯周病治療が必要な状態であったこと、噛み合わせの状態などから、将来的に口腔内の変化があることが想定されました。

その場合は、その場で修理対応が可能で審美性も優れたミラクルデンチャーの方がマッチしているとの判断からでした。初めての入れ歯であり、違和感が無いとは言えませんが、ご本人からは「もっと違和感があると思っていましたが、つけてしまうとほとんど気になりません」との感想を頂いております。

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