ミラクルデンチャー症例106 (60代 女性)

当院で実施した入れ歯症例　女性 60代

製作したミラクルデンチャー

治療の概要

入れ歯治療の解説

こちらの方は、ホームページでミラクル義歯を扱っている歯医者を探し、よしはら歯科クリニックにいらっしゃいました。

これまでのように、一般的な保険適用の入れ歯でも様子を見ながら（我慢をしながら）使ってみようと考えいたそうですが、無料相談を受けてミラクルデンチャーを選択されました。

現在、義歯（入れ歯に限らず）の無料相談は、昼休みに限定して行っております。診療時間ですと院長先生の相談時間がゆっくり取れないこともあり、昼休みでしたら他の患者さんも（スタッフ）もいませんので、静かな診療所で落ち着いてお話を伺えると考えたからです。

おかげ様で、「やっとすっきりしました」「そういう話を聞きたかった」「初めて、こんなにじっくり自分の歯のことを考えてくれる歯医者に出会いました」「申し訳ないが、女性の若いスタッフが出てきて相談員と言われる別の歯医者では納得できなかった」・・・といったお言葉を頂くことがありますので、このスタイルにこだわった、院長相談を行っています。

今回は、欠損歯（自分の歯がない部位）が両方の上の奥歯に1－2本ありました。1－2本の欠損ですと小さい入れ歯を2つ製作するという方法があります。2つに分かれますが、コンパクトで違和感が少ない義歯にすることも可能でした。

しかし、今回は、両側にまたがる入れ歯としては長いものを選択しました。力が大きくかかる両奥歯でしたので、小さい片側の入れ歯（右だけ、左だけのコンパクトな形状）では、咬合力と耐久性にリスクがあると判断したからです。そこで、両側（右から左までつながった形状）の入れ歯を設計し、左右で受け止める力を分散、上の歯全体、入れ歯全体でバランスよく力を受け止められるようにしました。

その方の嚙み合わせの癖や特徴、まわりの歯の状態、お口のお手入れ状況、本人のご希望などから将来のシミュレーションを行い、先々までできるだけ長く快適に使える入れ歯を提案いたしました。現在は、「本当にフィット感がよく、何でも食べられるようになって食事が楽しみになりました」と感想をおっしゃって頂いております。

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