ミラクルデンチャー症例51 (70代 女性)
No.52 当院で実施した入れ歯症例 女性 70代
こちらの患者さんは、これまで使用されていた、下顎(下)の入れ歯のクラスプ(銀のフック)が気になってご来院されました。
保険の義歯の場合は、どうしても厚みが出てしまうことや、安定させるために金属のフックを掛ける必要があるため違和感を感じる方が多いようです。
幸い、右下の大臼歯が残っていましたので、この歯全体的に被せるような維持装置(金属の針金ではなく、リング型の装置=ミラクルフィット)で固定する方法を選びました。
これにより舌触りもよく、フィット感が良くなり、上が総入れ歯でも良く噛める状態に近づいてきました。
ミラクルデンチャーは「床(ピンク色の部分)」を小さくするために、フレームに目立たないように金属を使用しています。これは大きな入れ歯では「おえっ」となる方にとっては、大きな利点になるでしょう。 「嘔吐反射」が強い方、今の入れ歯が大きくて気持ち悪くなる方は、一度ご相談下さい。
治療前
ミラクルフィット5 右下75 左下4567
治療後
製作したミラクルフィット
治療の概要
年齢・性別 | 70代 女性 |
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治療費用 | 約650,000円(税込) |
治療期間 | 約4ヵ月(約10回) |
想定されるリスク | ごく稀に金属アレルギーを発症する可能性があります |