ミラクルデンチャー症例108 (50代 女性)
当院で実施した入れ歯症例 女性 50代
製作したミラクルデンチャー
治療の概要
年齢・性別 | 50代 女性 |
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治療費用 | 右上21 左上234567 治療用義歯ミラクルデンチャーフィットⅢ 最終義歯ミラクルデンチャーフィットⅤ 合計 825,000円(税込) |
治療期間 | 約8ヵ月 (20回) |
想定されるリスク | ごく稀に金属アレルギーを発症する可能性があります |
入れ歯治療の解説
こちらの方は、ご友人の紹介で、よしはら歯科クリニックの入れ歯無料相談に来院されました。 最初に伺ったのは、歯科や痛みがとても苦手だということでした。 「麻酔も怖いし、インプラントなんてしたら失神するかも・・・」吐露されたおりました。
最初に現在の状態や治療のご希望を伺うと同時に、このように歯科で苦手なこと、できれば避けたいなどを丁寧にお伺いし、一緒に治療方針を考えて頂きました。
外科的な侵襲が少なく(手術などの負担がなく)、咬合力の回復が期待でき、審美的にも希望に沿うものとして、今回はミラクルデンチャーフィットⅤを採用しました。
精密診断の結果、残念ながら残すことができない歯もありましたが、前歯で残すことができた歯をうまく利用して安定した入れ歯を設計することができました。
一般的な治療では、前歯に1本残っている状態で、弱いところに負担がかかることを考えると抜歯をするという選択になるかと思います。 しかし、ミラクルデンチャーの特性である残っている歯に過度に集中的な負荷がかからない設計であることから、入れ歯が歯を守るという側面も期待できます。 更に、将来、残すことができず抜歯になるケースになった場合に、そこへ人工歯を増歯の修理で継続して安定利用ができるようにしました。
今回は、治療用義歯の段階で、一般的には最終義歯にも使用するような精度と審美性に優れた、ミラクルデンチャー、フィットⅢタイプで作成しました。 これにより、予想以上に口腔内が新しい咬合(入れ歯)に早く慣れて頂けたことで順調に治療が進めることができました。
一般的なリハビリ義歯では、食い込んで痛い、歯に負担がかかり過ぎる 厚みで違和感があるといったケースが多いものです。 その点、今回のようなリハビリ用義歯にすることで、リハビリ期間が短くなることも期待できます。
その間に、歯周病治療、その他の歯のむし歯治療も並行して行うことができ、スムーズに最終義歯まで到達することができました。
私たちは、患者様のご希望と今と将来の健康を大切に考え、丁寧なカウンセリングと治療を心がけております。患者様のお話をじっくりと伺い、不安や疑問にも真摯にお答えすることで、より安心して治療を受けていただけるように努めております。
今後とも、患者様のお口の健康と生活の質を向上させるために、最善を尽くしてまいります。